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Atelier
 

 GRAPEFRUIT

​アトリエ グレープフルーツ

アトリエグレープフルーツは

障がいのある人もない人も、大人も子どもも、

それぞれが美術を通じて表現する場所です。

2008年4月、青山学院大学アメリカ文学の名誉教授だった吉田廸子が大学を退任し吉祥寺北町にあった自宅の一部を開放して、地域に開かれた学びと表現の「場」をつくりたいとはじめたのが「アトリエグレープフルーツ」です。当時は美術だけでなく、文学、語学などの集まりもありました。

発足後すぐに吉田さんが発病、闘病の末2011年2月に亡くなられ、アトリエのあった自宅も取り壊しになり、残った美術家のメンバーで練馬区の元美容室だった8畳1間のスペースを借り、当時アトリエに通って来ていた障がいのある人たちと美術の活動を継続。場所も小さかったため、今のようなマンツーマンでの制作のサポートや、少人数の活動が中心となり、一般的な絵画教室に通えない人たちがたくさん集まるようになりました。さらにその場所も東京オリンピック決定後、高速道路建設のため立ち退きとなり、2015年、練馬区南大泉にある一軒家に移り、活動を続けています。

アトリエグレープフルーツでは、サポートが必要な方にはそれぞれのニーズに合わせアトリエスタッフがマンツーマンで制作のサポートをしています。自由制作ができる人は思い思いに制作に向かいます。絵を描くことが好きな近所の小学生もアトリエに通ってきては絵を描く仲間として一緒に制作の時間を過ごしています。

 

現在43名の人たちがアトリエに通っています。

これからアトリエグレープフルーツ内にギャラリースペースも開設する予定です。

美術を通じて表現する人のために開かれた場所でありたいと願っています。

アトリエグレープフルーツ代表​

井坂 奈津子 (美術家)